れんげ草の高橋です。
年齢が上がるにつれて、体の水分量も低下していくため、乾燥を感じやすくなったりしますよね。
私も乾燥肌に悩んでいます。そんな悩みを持っている方々のお役に少しでもたちますように、今日は、保湿ケアについてお伝えしようと思います。
高齢者は、加齢によって汗や皮脂の分泌が減り、水分保持力も低下するため、乾燥を引き起こします。
![冬の病気~高齢者などの皮膚の乾燥のケアは?!~: NPO法人近畿在宅介護協会 シニアパソコン教室](https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/013/861/35/N000/000/028/151236188435149218179.jpg)
また、新陳代謝が低下し、皮膚の弾力性の低下や、皮膚が薄くなります。さらに表面が平坦化して、光沢を帯びることもあります。
このようなで脆弱(ぜいじゃく)な皮膚は、傷ができやすいため、注意が必要です。
乾燥によって、バリア機能が失われ、外部刺激によって湿疹・痒みなどが起こりやすい状態になっていますので、
まずは、皮膚の清潔保持が大切です。清潔を保つことで新陳代謝をアップさせ、皮膚トラブルの予防に有効です。
1⃣清潔保持
・季節や体調にもよりますが、週2回は入浴を心がけましょう。
![お風呂で入浴介護をする女性のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや](https://2.bp.blogspot.com/-830V4eoso8w/V9aHAReVnWI/AAAAAAAA9mU/AxvtoykxicE6S-9bfcUXS9Tx15cbI_3VACLcB/s800/kaigo_ofuro.png)
・入浴困難な場合は、清拭や手浴・足浴を。
![](https://houmonkango-rengesou.com/wp-content/uploads/2022/03/image.jpeg)
※注意点
・洗浄剤の泡を利用して、泡のクッションを滑らせるようにして優しく愛護的に行い、刺激の低減を図ります。
![体を洗っている男性のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや](https://3.bp.blogspot.com/-6qPxwvPElEY/U7IN45YgodI/AAAAAAAAiME/cnmLS62tmNI/s800/bath_karada_arau.png)
・長時間の入浴、頻回の入浴、熱めのお湯は、水分保持機能の低下、乾燥の助長に。湯温にも注意が必要です。
2⃣保湿剤の塗布
・保湿力のある、のびの良いクリームやローションを1日2回以上塗布が効果的。
・入浴や清拭後30分以内の塗布は、効果を高めます。
※注意点
・保湿剤を手のひらでのばして、皮膚をこすらない様に、やさしく丁寧に、おくようにのせていく。
・体のしわに沿って塗ると、皮膚に広がりやすくなります。
![皮膚はきれいなのにかゆい 薬を正しく塗って、保湿を|【西日本新聞me】](https://www.nishinippon.co.jp/uploads/image/511076/large_IP200422JAA000377000.jpg)
★保湿をしっかりと行い、皮膚トラブル防止・改善に努めましょうね★